転倒して肩関節を脱臼し、整復してもらってから固定し続けていた。長く固定してたら、痛くて腕が挙がらなくなった。同じ状況の2人の患者さんの施術を、偶然同じ時期に依頼されました。
施術を続けて2か月近く、お二人とも痛みが取れて肩を動かすのが楽になってきました。
「痛みが取れてきたので、ここから腕を挙げられるように、少しキツイですけどリハビリを、もう少し頑張っていきましょう!」。こちらの説明に対し、
1人の方は『痛みが取れたので、もういいです』と話されて終了しました。
もう1人の方は『腕が挙がらなきゃ仕方ないものね』と施術とリハビリメニューを継続され、怪我から半年過ぎる前に、以前のように腕が挙がるようになりました。
どちらも80歳を過ぎていたので、回復に時間がかかりましたが、若い年代でも怪我からの完全な回復には、ある程度のリハビリが必要になります。痛みが取れて動かせるようになってから、筋力や柔軟性を回復するための、少し面倒なリハビリを乗り越えないと、怪我をする前の体に戻すのは難しいです。
リハビリのためには、施術中だけでなく自宅での自主トレがとても大事になってきます。ただ、痛みを確認しながらメニューを組み立てないと、逆に痛めてしまうので、専門家のサポートが大事になります。
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