【60代以降の健康状態】で、70代後半に急降下するグループが70%以上。逆に足腰が丈夫、認知力が明解で、生活自律度が高い『健康エリート』と言われるグループは男性全体の10%
慶應義塾大学予防医療センター特任教授の伊藤裕先生の話からの引用です。
10%に入るような健康エリートの特徴として挙げられていたのは、
1、よく食べる(腸も鍛えられるので元気でいられる)
2、足腰が強い、という点でした。
老化とは、だんだん体の中に起こってくる変化。あるところまでは対応できるが、放っておくと大きくなり、対応できなくなってしまう。健康診断の結果で何か異常が出始めたら、実際に体に何かが溜まってきているサインなので、痛みがなくても、何か対応をとり始めるべきだそうです。同様に、血糖値スパイクや血圧スパイクが出てきたら、一時的なことだと放っておくのではなく、行動を起こした方が良いそうです。
健康な生活を送るために必要なものとして、
①食 ②運動 ③マインドフルネス の3点を挙げていました
【食で気をつけること】
・食べる物の内容と食べ方(食物繊維を取り入れることで、糖分をゆっくり吸収させる)
・ゆっくり食べる(血糖値が急激に上がらないように)
・睡眠の時に臓器を休ませたいので、12時間休める時間を待つ(夜7時〜朝7時のように)
【運動で気をつけること】
・ライフスタイルに合わせた運動が理想だが、歩くだけの有酸素運動だと足りない。
・少しキツめの運動が、年配の人でも必要(最低週1回)。
・マラソン、トライアスロンぐらいになると活性酸素が出過ぎるので健康には良くない。
【マインドフルネス】
・これは、マインドフルネスで検索すると、必ず『呼吸』を含む内容が出てくると思います。呼吸を改善したい方は、LINEの[友だち追加]から、お問い合わせ下さい(^^♪