お風呂が好きな人は当然、湯船に浸かってのんびりお風呂に入りたいと思います。

ある程度の年齢までは当たり前にできることなんですが、高齢になってきた時に、お風呂に入りたくても入れずにシャワーで流すことしかできなくなる場合があります。

それは、浴槽の縁(ヘリ)の高さを自力でまたぐことができなくなった時です。温泉の大浴場のように、床と同じ高さに浴槽がある場合は、入るのも出るのも可能ですが、一般家庭の浴槽の場合、少なくとも縁は40㎝以上の高さがあるので、足を乗り越えられないと湯船に入ることが、他人の介助があっても難しいです。

なぜ足が上がらなくなるかと言えば、筋力の低下が1番の原因です。浴槽の縁を超えられなくなってから鍛えようと思っても、年齢的にも難しい作業になります。足を上げるのが、大変だなと感じた時か、理想を言えばもっと早く、足を持ち上げる筋力を鍛える必要があります。

手すりにつかまったり、安定したテーブルにつかまりながら、足を持ち上げる訓練をして筋力を鍛えておくなど、地道なトレーニングが必要になる時が来るかもしれません。

その時は、いきなり沢山の筋トレをするのではなく、始めは少しずつ、日ごとに徐々に運動量を増やしていくことも大事なポイントになります。

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