呼吸数を数えたことがあるでしょうか。1分間計測で、吸って吐いてを1回と数えます。一般的な人で10~20回。ヨガのような呼吸に関わるレッスンを受けていたり、元々の呼吸の能力の高い人で5回以下。少なくとも10回以下が理想的な数値となります。
呼吸数が減ると何がいいのか。それは、リラックス状態をキープできるということです。息を長く吐けていると、呼吸数が減り、副交感神経が優位になり、リラックスできます。逆に呼吸数がアップアップの状態で仕事を始めたり、試合に挑んだりとなると、上がったところからさらに上がるので、疲れやすくなりしんどい思いをします。何か活動する時は、呼吸が上がり交感神経が優位になるので、最初から普段の呼吸数を下げておくことが重要になります。
また、呼吸数を減らすことは肺を若い状態に保ったり、メンタルにも良い影響をもたらし、心拍数を低下させ、血流の改善からコリや冷え症の解消へとつながります。
その辺の話は、NHK「あしたが変わるトリセツショー」の『呼吸』のトリセツとして、詳しく説明されているので、ご覧になってみて下さいhttps://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pPgzoYRB3K/